大人になった今でも使っている勉強法「付箋勉強法」をご紹介します。
「付箋勉強法」は高校生の時に、理科の先生から教わりました。
「付箋勉強法」を使うと、「勉強」という感覚が減って、楽しく効率的に進められるので、とても気に入っています。
詳しくご紹介するので、これから勉強するときに、ぜひ活用してみてくださいね!
「付箋勉強法」ではどんな付箋を使う?
「付箋勉強法」では、100円ショップの半透明の細い付箋を使います。
ポイントは、「半透明」・「細い」・「3色以上」です。
これから紹介しますが、「付箋勉強法」では、1つのページにたくさんの付箋を貼る可能性があります。
だから、「半透明」と「細い」がポイントなんです。
半透明だと、もしページ内の文字と重なっても見えますし、細いと、そもそも文字の邪魔になりにくいからです。
さらに、「色の違い」を活用するので、「3色以上」である必要があります。
付箋勉強法とは?
それでは、「付箋勉強法」の具体的な方法をご紹介します。
「教科書や問題集のわからなかった部分に付箋を貼っていく」
というシンプルなものですが、「色」をひと工夫するんです。
問題集を例にご説明します。
まず、問題集1回目でわからなかった問題には、「青」の付箋を貼っていきます。
わかって正解した問題には貼りません。
そうすると、わからなかった問題だけに、青い付箋が貼ってある状態になりますよね。
青い付箋が貼ってある問題が正解できるようになれば、その問題集の問題は全部わかるようになったことになります。
問題集2回目は、青い付箋を貼った問題だけ、もう一度解いていきます。
1回目でわかった問題って、だいたい2回目もわかるんです。
だから、付箋を貼ってない問題は飛ばして、わからなかった問題だけ重点的にやっていくということです。
そして、もし2回目もわからなかったら、「青」の付箋を剥がして、「黄色」の付箋に変えます。
信号のような感じですね。「2回目もわからなかったからこの問題は要注意!!」という信号になります。
2回目はわかった問題は、青の付箋を剥がします。
そうすると、今度は、黄色の付箋がついている「要注意問題」をもう一度解いていけばいいんです。
これと同じ要領で、問題集3回目もわからなかったら「赤」の付箋に貼り替えます。
そうすれば、最後には、赤い付箋の付いた「超要注意問題」だけが残るんです。
そしてあとは、赤い付箋が付いた問題を解けるようにひたすら復習すれば、その問題集は完璧になります。
これが、私が高校の先生から教わった「付箋勉強法」です。
ちなみに、教科書の場合は、「解けた」「解けなかった」の明確な区別は難しいですよね。
だから私は、「教科書を見なくても、説明できるか」で判断していました。
「この言葉は、教科書を見ないと説明できないな…」と感じたら、付箋を貼るイメージです。
それまで、ただ教科書を読んでいると、なかなか内容が頭に入ってこなくて、すぐに寝落ちしていました。
でも、「付箋を貼る」ようになってから、「読む」というより「作業」という感覚になり、とてもスイスイ読み進められました。
勉強を「楽しく、効率的に」進められるようになりました!
「付箋勉強法」は、「付箋を貼って、間違えるたびに色を変える」という、とてもシンプルな方法ですが、私にはすごく効果的でした。
「付箋勉強法」の甲斐があって、センター試験の物理は、満点を取りました!!教科書の細かいところまで付箋を貼り付けて完璧にしたので、とても嬉しかったです!
「付箋勉強法」を教わるまでは、わかった問題も含めて、何度も問題集を解いていたんです。
わかる問題もあった方が、できている感覚があって楽しいんですよね。
でも、効率が良くないし、結局、苦手な問題は苦手なままでした。
「付箋勉強法」を使えば、自分がわかっていない問題を重点的に解くことになるので、とても効率的に勉強を進められるようになったんです。
それに、わからない問題があっても、焦らなくなりました。
「付箋を貼ってしまえば、最後にはわかるようになる」という安心感が持てるようになったんですよね。
付箋の色を変えたり剥がしたりするのが、「ゲーム」のような感覚もあって、すごく楽しくなりました。
また、はじめは付箋だらけだった問題集が、最後にはどんどん付箋が少なくなっていくので、達成感もあります。
この「付箋勉強法」は、今でも活用しています。
最近、整理収納アドバイザーの勉強をしていて、その教科書にもこんな感じで付箋を貼っています♪
これから勉強するときに、ぜひ「付箋勉強法」を活用してみてくださいね♪
最後まで読んでいただきありがとうございました。
私は100円ショップで付箋を購入していますが、通販にもありました。
ぜひご活用くださいね♪↓↓