小さい頃、散らかし屋さんだった私に、母が「寝る前だけは部屋を片付けてから寝なさい」と言いました。
それで、「寝る前だけならいいか」と感じて、めんどくさがり屋の私も、寝る前には片付けるように。
そして、はじめは母に言われてしかたなくやっていたのですが、寝る前に部屋が綺麗になると、とても気持ちがスッキリすることに気がついて。
だんだん、寝る前に片付けるのが楽しくなり、癖になっていました。
毎日寝る前には片付けるので、部屋もある程度綺麗に保てるようになりました。
また、習慣化する前って、タイミングが決まっていないと、ついつい後回しにしてしまいますよね。
「今はめんどくさい、あとでやろう」と、後回しにしているうちに、どんどん散らかって、ますます片付けるのが億劫になるんですよね。
でも、「寝る前」と決められていると、自然と取り組めていたのを覚えています。
「常に綺麗に保ちなさい」と言われると、とてもハードルが高くてできなかったかもしれませんが、「寝る前だけ」と思うと嫌がらずにできたんですよね。
「寝る前に片付ける」のがすっかり習慣になって、母に言われて始めたことを忘れていたほど。
今でも、寝る前には自然と片付けています。
片付けが嫌いだったり、どんどん後回しにして散らかってしまっていたりしたら、まずは「寝る前だけは片付ける習慣」がおすすめです。
ものをがっつり減らしたり、ピカピカに掃除したり、完璧に片付けたりする必要はありません。
- その日取り出して元の位置に戻していないもの
- 床に置きっぱなしの服やもの
- 床に落ちたゴミ
そういったものを元に戻したりゴミ箱に入れたりするだけでも、全然違うはず。
まずは、寝る前に、簡単に片付けられる部分だけでも、片付けてから寝ることから、ぜひ始めてみてくださいね!
最後まで読んでいただきありがとうございました。