
こんにちは。ミニマリストのみくです。
整理収納アドバイザー1級の知識を活かして、全5回の片付けヒントをお届けします♪
第3回のテーマは、「一軍だけのクローゼットづくり①」です。

一軍の服ほど、大切にしまい込んでいませんか?
クローゼットの中身がぎゅうぎゅうに詰まっていませんか。
昔の私がまさにそうでした。
ハンガーがけもぎゅうぎゅう、衣装ケースの中身もぱんぱん。
そんなにたくさんの服を持っているのに、「おしゃれな服がない」と悩んでいました。
服の枚数が多すぎて、持っていることを忘れている服もたくさんありましたし、なぜか「お気に入りの服」ほど引き出しに大切にしまっていたんですよね。
「汚れても良い」と思っている服ばかり着ていました。
でも、「種類は少なくてもいいから、毎日一軍の服を着た方がおしゃれになれる」という内容の記事に出会って変わりました。
私はなぜか、「毎日違う服装をしなければならない」と思い込んでいたし、「一軍の服は特別なときにだけ着るもの」と思い込んでいたんですよね。
記事を読んで、「毎日一軍の服を着れば良いんだ!」と気がつきました。
そして、そもそも「一軍の服」しか持っていなければ、毎日一軍の服で過ごせますよね。
少しずつ服を減らしていって、今では本当に一軍の服しか持っていません。
でも、一気に一軍の服だけになったわけではないんですよね。
それまでの習慣や考え方があるので、スムーズにはいかず…
時間をかけて試行錯誤したことで、だんだん考え方も変わって、少しずつ一軍だけのクローゼットになっていきました。
私の経験と、整理収納アドバイザーの知識をもとに、「一軍のクローゼットづくり」のヒントをお届けします。
一軍のクローゼットづくり 3ステップ
一軍だけのクローゼットづくりは長い道のり。
途中で心が折れないように、3つのステップに分けてみました。
- ボロボロの服を手放す
- あわない服を手放す
- お気に入りじゃない服を手放す

3になるほど難易度が高いです。
今回はまず、①について詳しくご紹介します。
ボロボロの服を手放す

一軍だけのクローゼットづくりの第一歩。
まずは、「ボロボロの服」を手放しましょう。
ボロボロの服、例えばこんなもの
ボロボロの服は、例えばこんなもの ▼

- 色あせたTシャツ
- 毛玉だらけのニット
- ひざの部分がのびたジーパン
- 首元やすそがヨレヨレになったTシャツ
- 穴があいたTシャツやニット
など。
これ以外でも、「大切な人に会うときにはとても着られないな…」と感じるものは手放してみましょう。
普段着ならボロボロでもいい…?
「ボロボロの服でも、普段着なら良いの」と思うかもしれません。
でも、たとえ普段でも、いつどんな場面がやってくるかわかりませんよね。
突然大切な人と会うかもしれませんし、何か人生のチャンスが突然やってくるかもしれません。

そのときに、ボロボロの服を着ていることで、チャンスを逃してしまう可能性もありますよね。
それに、ボロボロの服を着ていると、自分自身の気持ちも下がってしまいます。
きれいな服、お気に入りの服を持っているのに、わざわざボロボロの服を着る必要はありません。
どんどん手放していきましょう。

もしも書道や絵描きなど、「汚れても良い服」が必要な場合は、枚数を決めて残すと良いかもしれません。それでも、「気分が上がる服」を着ていた方が作業もはかどるはず。エプロンや腕カバーをするなどの工夫をしてみるのもありですね♪
ボロボロの服を掃除用にしたい方は
あとは、「ボロボロになった服を掃除用にとっておきたい」場合もあると思います。
私の母もそうでしたし、私もはじめはボロ布として保管していました。
確かに掃除で活躍しますが、上限なく保管しておくと、かなりのスペースが必要になってしまいます。
「どれくらいの頻度でボロ布を使うか」を考えて、上限を決めて保管すると無限に増えるのを防げます。
- この紙袋に入るだけ
- この引き出しに入るだけ
などと上限を決めて、それを超えた分は処分しましょう。
「ボロ布を保管しているせいで、お気に入りの服の保管場所がない」なんてことがあればとてももったいないですよね。
スペースは有限なので、「お気に入りのもの」のために使いましょう。
おわりに

ボロボロの服は手放せましたか。
一気に減らすのは難しいかもしれませんが、焦らず、少しずつ見直してみてくださいね。
小さな積み重ねだとしても、気がついたら大きな変化になるはずです♪
応援しています。
最後まで読んでいただきありがとうございました。