知人宅の片付けサポートをする中で、どの家でも大量にたまりがちなものがあることに気がつきました。
- 紙袋
- ボールペン
- 割り箸
の3つです。
過去の私も、大量にため込んでいました。
この記事では、大量にたまりがちなものと、それらを私がどう減らしてきたかをご紹介します。
【大量にたまりがちなもの①】紙袋

紙袋は、大量にたまりがちですよね。
- 「人にプレゼントを渡すのに使えるかも」
- 「ものを入れるのに使えるかも」
- 「可愛いしまだ綺麗だから」
とあれこれ理由をつけて、紙袋があればとりあえずとっておき、気がついたらとんでもない量になってしまいます。
私も昔は大量に紙袋をため込んでいました。
でも、実際にその紙袋を使うことは、あまりなかったんですよね。
- 人にプレゼントを渡すときには、そのプレゼントを買ったときに紙袋をもらう
- ものを入れるのには収納グッズを使う
- 可愛いからとっておいても、特に何に使うわけでもない
という感じでした。
それなのに、紙袋置き場に大きなスペースをとっていたんですよね。
それで、まずは、ボロボロになった紙袋から捨てました。
そして、「丈夫な紙袋1枚に入る分だけ」、と上限を決めて、そこに入らない分は捨てました。
それでも、結局使わないなと気がつき、最後には全部処分しました。
どうしても必要なときには、買えば良いですしね。
手放したあと、「紙袋がなくてとんでもなく困った…」ということは一度もありません。
一度ため始めると、「紙袋がないと絶対に困る」と思い込んでしまっていたのですね。
【大量にたまりがちなもの②】ボールペン

ボールペンもたまりがちです。
特にボールペンって、ノベルティなどでもらうことが多いですよね。
新品のボールペンがどんどんたまっていきます。
私はこれまで知人2人の片付けサポートをしたのですが、どちらのお宅でも、200本以上はありました。
私自身も以前は、ボールペン屋さんが開けそうなほど、ボールペンを持っていました。
新品だと、捨てにくいんですよね…
でも、ノベルティのボールペンは、会社名が入っていたり、好みの柄ではなかったりして、結局自分で好きなボールペンを買い足してしまうこともあります。
それでさらに増えていくんです。
でも、やっぱり、「ボールペンも、お気に入りのものだけを使いたいな」と思いました。
「私は、お気に入りのものだけに囲まれて過ごすんだ」と決意し、新品かどうかに関わらず、お気に入りではないものは全部処分しました。
今では、ボールペンは、
- おうち用に1本
- 持ち運び用に1本
の、合計2本しか持っていません。
そして、それらを使い切るまでは、絶対に新しいボールペンは買わないようにしています。
ノベルティで全然思い入れのないボールペンを使うのと、大好きなボールペンを使うのとでは、全然気持ちが違います。
大好きなボールペンで書くのは、とても気分が上がりますね。
たかがボールペン、されどボールペンです。
【大量にたまりがちなもの③】割り箸

割り箸も、「何かと便利だから」と、たまりがちですよね。
スーパーやコンビニなどで割り箸をもらうたびにためていって、気がついたら200本以上になっていた、という方もいるはずです。
でも、長い間ため込んでいる内に、とても使える状態ではないほど古くなってしまったり、埃だらけになってしまったりしたものも多いですよね。
私も昔は、割り箸をたくさんため込んでいました。
減るスピードよりも、増えるスピードが圧倒的に早かったので、際限なく増えていたんですよね。
そこで、「この引き出しに入るだけ」と上限を決めました。
そうしたら、割り箸が増えなくなりました。
「今は引き出しがいっぱいだから」と気がつけるので、余計に割り箸をもらわないし、もしも新しい割り箸をもらって引き出しに入らなかったら、古くなった割り箸を捨てて、新しい割り箸を入れます。
これで、割り箸を一定の量を保てるようになりました。
おわりに
この記事をここまで読んでくださった方は、紙袋、ボールペン、割り箸などを、ため込んでしまっているのではないでしょうか。
一度ぜひ、「本当にこんなに必要かな?」と振り返ってみてください。
もし減らす勇気が湧かないときは、「これらを手放すことで、どのくらい収納がすっきりするか」を想像すると、減らしたくなるかもしれません。
「いつか使うかも」で、大量にため込むのは、スペースがもったいないですね。
もっと、たくさん使うもののためにスペースを活用しましょう!